FOOD
江府町
令和2年3月まで江府町の地域おこし協力隊の一員として精力的に活動していた岩崎智恵さんが昨年立ち上げた「山の恵みの研究所」。
その名のとおり、江府町の大自然の魅力に引き込まれた岩崎さんが自生する山野草(主に竹とクロモジ)を原料に日々探求を重ね、次々と商品開発・販売展開されています。
今回は令和2年度の商工会事業『奥大山ブランド商品開発』の中で生まれた4つの新商品をご紹介します。
その① 《えごまチップス》
地物の「エゴマ」をふんだんに生地へ練り込み、塩と塩麹だけでシンプルに味付けした煎餅で、無添加グルテンフリー、ノンオイルで美味しさはもちろん、手軽で健康的。隠し味には最高級の生ハチミツが使われています。
一枚一枚丁寧に手焼きしているため大きさも形も様々ですが、その香ばしさとザクッとした歯ごたえはクセになる一品です♬
その② 《クロモジ麦芽飴》
町内の山中に自生し森のハーブとも呼ばれるクロモジの木から抽出した純度100%の天然エキスと最上級パウダーを使い、江戸時代より続く富山の老舗飴店がこだわりの製法で作られた麦芽飴です。
クロモジ特有の森の爽やかな香りと程よい苦み、麦芽の自然な甘さと合わさった濃厚で風味豊かな味わい・・・♪
「百聞は一見に如かず」 一度ご賞味あれ!
その③《炊飯用 竹炭》
町内柿原地区では、今も昔ながらの本格土窯で自生する竹を使った「炭」や「竹酢」を住民の力で製造し、一部は販売にも取り組み、地元では「かぐや姫の里」とも呼ばれています。
その炊飯専用に加工した竹炭を炊飯時に一緒に炊き込むと、活性作用で水そのものが浄化されるとともに炭に含まれる豊富なミネラル成分と遠赤効果でお米の芯までふっくらと艶やかな美味しいご飯に仕上がります。
また、保温時も竹炭を入れたままにしておくとごはんの変色を防ぎ、冷めても美味しくいただけますよ~☆☆☆
その④《塩漬けメンマ『のびたけぇ』》
地元では「伸びたから」という言葉を「のびたけぇ~」という方言で言い表しますが、その言葉をそのまま商品名にしました。邪魔者扱いされてしまう放置竹林を見直して~たけのこ以上竹未満~の幼竹を使い、完全オーガニックの安心安全な食材として地元の人たちと協力して出来上がった純国産メンマです。
実は私達が普段口にするメンマの99%が輸入品で、国産のメンマはたった1%と言われています。
本物の『メンマ』をぜひ一度味わってみられませんか?
この他にも、岩崎さんのこだわり溢れる感性で作られた逸品が次々と誕生しています。
ぜひ一度HPやSNSを覗いてみてください!!
山の恵みの研究所 代表 岩崎智恵 (鳥取県日野郡江府町大河原)
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